セックス運・セックスレスと風水の関係 〜愛情運・恋愛運・結婚運・SEX運を上げる方法〜

セックス運・セックスレスと風水の関係

風水のご相談で、愛情運・恋愛運・結婚運だけでなく、リアルにセックス運(SEX運)の上げ方を相談されるケースや、ご夫婦のセックスレスが問題になるというケースもあります。性の問題が悲しい離婚という方向に進まないためにも、風水的な観点で対応策を考えたいと思います。

愛情運 ・ 恋愛運 ・ 結婚運 ・ セックス運をアップさせる方法とは!?

このようなタイトルでコラムを書いて良いのか?と正直迷ったのですが・・・
風水鑑定では、たまに夫婦関係のご相談を頂くことがあります。
また稀なケースですが、セックスレス、それが原因で離婚を考えているという方もいらっしゃいます。

 

中国風水では、昔から愛情運・恋愛運・結婚運・セックス運を上げるための方法として、
「 桃花水法 」と呼ばれる方法が有名で、一般的な書店にある風水本でもよく書かれています。
(その方法については、こちらのページをご参考ください。)
古代から、表立っては言えなくても、大事な問題の一つとして考えられていたようですね。

 

このようなこともあり、今回は風水の観点から、
セックスの問題について書いてみようと思います。
ただ、もちろん風水だけが原因ではないでしょうし、風水だけで全てが改善できるわけではありません。
ですので、風水的な一つの参考として、お読みいただければと思います。

 

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セックス運の低下、現実的にはセックスレスの問題は、実に多くのカップル、夫婦が抱える問題です。
そうなってしまう理由は、あまりにも多用で複雑なのですが、
一般的には、女性の場合は妊娠・出産などに伴うホルモンバランスの崩れ。育児のストレス。
男性の場合は、仕事のストレスや疲労からセックスをする気が出てこないという精神的な問題。
また、夫婦生活が長くなったことでのマンネリ感、コミュニケーション不足、
単に面倒くさいと感じてしまった、セックスよりも楽しいことがあって時間がもったいない、
他で浮気をしている、などなど、様々な要因が考えられます。
そのため解決方法も難しく、それが離婚理由の上位に挙げられるのも事実です。

 

では、風水の観点では、このような問題は何が原因していると捉えることが多いでしょうか?

 

1、家の乱れ

 

まず第一に考えられることとして、
これは特に、気感の鋭い方ですと、敏感に感じられることなのですが、
「何だかこの家にいると、イライラする。不安感がある。疲れやすい。」
などの症状を訴える方がいらっしゃいます。
このような家の場合、原因は乱れた地気・風気・水気の侵入、近隣の何らかの建物から来る障害、
家の間取りやインテリアが発する乱れなど、家のどこかが乱れていることが多くあります。

 

人間には、「周囲の環境をキャッチするセンサー」という機能が生き物として備わっていますので、
周囲の気の状態が乱れていると、身体や心も乱れてきます。
それが、病気や精神面のイライラ・ストレスを引き起こす原因だったりします。

 

これは普段、長時間過ごすリビング、寝室、また奥様ならキッチンなど、
長く居る場所が乱れていれば乱れている程、そこから受けるマイナスは増します。
またご自身に連動しやすい方位などもありますので、
そこの方位がもし乱れていると、その場に居なくても影響を受けます。
また外で働いている方ですと、当然家だけが風水環境ではないですから、
職場、通勤電車、出張先、付き合う人(=人も人間環境)など、いろんなストレスを受け続けます。
そうしたストレス・乱れを受け続ければ受け続ける程、元気が湧いてこなくなります。

 

根本的に元気が湧かない家では、
生命力が湧かないので、セックスをしようという気力も湧きません。

また、特に男性の場合、性エネルギーが弱まれば、当然あそこも弱くなります。

 

このような家という空間全体の乱れが原因で、
セックスをする気力が湧かないということが、まずは考えられます。

 

この対策としては、まずは家を整えてあげること!
一時、流行った「 おそうじ風水 」とは言いませんが、
家を乱す原因になる変な物がなければないほど、家は当然安定してきます。
家を乱す原因は、外部環境・間取り・ちょっとした小物、と様々な要因はありますが、
とりあえず一般の方ですと、やはりお掃除はなるべく心掛けるに越したことはないでしょう。
まずは、変な雰囲気の家にしないことが重要ですね。

 

2、定位

 

これはどちらかというと家相的な考え方にはなりますが、
案外侮れないのが、家の欠けの問題。
特に欠けてほしくないのは、「 北西 」「 南西 」

 

一般的な本では、家に欠けがあると、その方位のエネルギーが弱まるとされていますが、
私の考え的には、どうやらその方位の空間が歪むことで、
良いエネルギーを受けにくくなるというのが正解のようです。
本来、家と言うのは「家全体を気が上手く流れることが理想」なのですが、
欠けがあると、その方位で変な歪みが生じ、気が回っていかなくなります。

 

そして、もちろん方位的にも意味があり、
●「 北西 」・・・乾(けん)宮、夫・主人、男性、仕事運
●「 南西 」・・・坤(こん)宮、妻、婦人、女性、家庭運

この2つの方位が、家では吉凶を決める影響が強いです。

 

もし「 北西 」が欠けていたり、ゴミで汚いと、
男性が居づらい家になってしまい、結構あるのが、旦那様が帰ってこない家になりやすくなります。

 

また「 南西 」が欠けていたり、汚いと、
そのまま家庭運ですから、家庭が平和にまとまらないという家になりやすいです。

 

もちろん張り欠けは、家によっては様々ありますが、
この2方位は、特に気にしたい方位ではありますね。
ただし、多少の欠け程度では、そこまで問題は起こりませんので、ご安心を。

 

また恋愛・結婚・セックス運に絞ってみると、「 北 」方位がそれらを司ります。
「 北 」は、陰陽五行では「 水行 」になり、「 水行 」は生命を生み出す存在です。
生命は男女の営みから生み出されますし、
水は清濁、様々なモノをその中にまとめる存在ですから、男女が一体になる姿を表したりもします。
また現実的にも、地磁気は北から南に流れますので、
この方位からの流れが生命力を生み出す元になります。

ですので、上記の「 北西 」「 南西 」以外にも、
なるべく「 北 」は乱れていたり歪んでいたりはしてほしくない方位になります。

 

ちなみに、よく「北枕で寝ると元気になる」と言われているのも、
この北に頭を向けることで、エネルギーがチャージされるからです。
ですので、生は性・精・聖なり。
生命力・精力を回復させる意味でも、案外北枕は使える方法になります。

 

上記3方位が欠けなどで乱れている・歪んでいる場合は、
とりあえずは、観葉植物など気を発するものをその方位に置くことがベストです。
一般の方ですと、ピンポイントを探すのがちょっと難しくもなるのですが、
無いよりはあった方が良いはずです。

 

3、理気法の吉方位

 

ここまで来ると、専門的で難しい話になってしまうのですが、
「 理気法 」とは、つまり、家や各部屋に吉星・凶星が巡る方位を探す方法です。
つまり、家や部屋の吉方位・凶方位を探すということになります。

 

ちなみに、テレビなどに出ている風水師さんが、
「北は○色にしないといけない。」「西には○○を飾ってください。」
というのは、厳密には「2の定位」の話になります。

 

本来、良い方位・悪い方位、置いて良いモノ・置いては悪いモノは、
家々の「 理気 」の巡り方によって異なります。

またこの理気法は、各風水師さんによって使う理気法が異なりますし、
同じ理気法を使っているのに、風水師さんの捕え方次第で、結構バラバラな回答になることがあります。
その意味で、相談する風水師さん選び自体に運が必要で、
誰に相談されるかによっても、その後の人生の吉凶が変わってきてしまいますので、ご注意ください。

 

そんな「 理気法 」ですが、
現在では「 玄空飛星法 」「 八宅法 」が有名な理気法です。

 

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「 玄空飛星法 」は、近代知られるようになった技法で、
日本にも数年前から伝わるようになり、日本でもおなじみの「九星」という星を利用します。
香港・台湾・アメリカなどの風水師さんが、最近こぞって使っているのがこの技法です。
恋愛運・セックス運を上げたい場合でも、
基本的には、吉星であり、運気を高める方位とされる「 8 」「 9 」が巡った方位を利用します。
また、九星の中では恋愛運を現す星は、「 1 」ですので、
「 1 」の方位を、寝室やベッドの置き場所として利用します。

 

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また「 八宅法 」では、吉凶方位は「 八遊星 」の配置によって決まります。
基本的には、
・「生氣(せいき)」・・・元気・エネルギーが湧く方位。
・「延年(えんねん)」・・・人・モノ・金との縁が深まる方位。

この2つが本来、諸々の運気にとってもセックス運にとっても大吉な方位になります。
できることなら、この方位を寝室としたり、ベッドを配置させるのがベストです。
また置けない場合は、生気に観葉植物を置いたり、延年に石を置いたり、
対処法は、家々によって異なりますが、一般的にはそれでこの星を強めたりします。

 

逆に避けてほしいのは、「絶命(ぜつめい)」の方位。
ここに寝てしまうと、エネルギーが衰退してしまいますので、元気も湧かなくなってしまい、
男性の場合ですと、インポテンツになるとも言われている避けたい方位です。

 

また、一般的には凶方位の扱いになるのですが、
恋愛・セックス運を上げるのに案外使えるのが「 六殺(ろくさつ) 」の凶方位。
「六殺」には、淫ら・賭博・隠れた問題、など、夜関係・エッチ関係の意味があります。
古代の風水では、男女は健全な関係を吉と考えていましたので、
「生気」「延年」でないといけないとされていましたが、
現代のように、結婚前に何人かと恋愛することが普通な社会においては、
「 六殺(ろくさつ) 」方位は、案外使える方位です。
この「六殺」方位に、観葉植物や水槽などを置いて「六殺」方位を強くさせるという方法もあります。

 

(※一般的に書店にある「八宅法」は、
 そもそもの方位の取り方が間違っていることが多いので、使う場合はご注意ください。)

 

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この「3・理気法」については、
各家・各部屋ごとに違ってきますので、
利用する場合には風水師さんにご相談されるのが間違いないのかな?と思います。

 

4、相性も大事

 

最後にこれは、環境学の風水というよりも、
持って生まれた星回り、つまり占い的な判断に起因することですが、
元々持っている、相性・ご縁・セックス観なども大切なポイントです。

 

よく、結婚と恋愛は違うものと言われますが、
恋愛は、恋愛観・好み・美的感覚・活動力・精力が合う人同士が結ばれやすい傾向があります。
結婚は、人生の価値観・生活習慣など、精神的なものが合う人同士が結ばれやすい傾向があります。
よって、気が合うから結婚したはずなのに、セックス観は違うということがあるようです。

 

ここの問題については、そもそも違うもの同士が結婚した訳ですから、
互いに互いを理解し合い、尊重し合うという必要性が出てきます。

 

風水鑑定の際に、相談内容次第では
「互いの相性やご縁を高める技法」を使って、相性を合わせる試みも行いますが、
やはり本質的には、互いを理解し合うという、お互いの歩み寄りは必要だと思います。

 

 まとめ

 

以上が、風水的な観点でのセックス運のポイント、そして高め方です。
 1で、家の乱れを取り除き、過ごしやすい家にし、
 2・3で、問題の方位の歪みを取り除き、なるべくセックス運を上げる方位を利用する、
 そして4で、互いに違うことを認め合い、尊重する絆を育てる。
これらを総合的に高める・整えることが大事なのかな!?と思います。

 

また、一度セックスレスになってしまうと、なかなか恥ずかしくって元に戻りづらいです。
そんなときは、今までのダメな関係を一度リセットする意味で、
二人だけで開運方位にでも旅行されるのもおススメですね。
環境が変われば、二人の関係性も変わります。
一時的に今までの雰囲気が変わりますので、それを改善のきっかけにしてみるのも手ではあります。

 

またこれは、風水というよりワンポイントアドバイスですが、
「 香り 」は直接頭に入ってくる道具です。
ベッドにちょっと興奮を誘う香りをつけておくだけでも、
案外手軽にセックスレスを解消できるようですので、お試しください。

 

 

 

 

 

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