そろそろ来年の受験に向け、本格的に熱が入ってくる時期!
今回は、お子様の勉強机の配置法をテーマに、コラムを書いてみようと思います。
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ちなみに、まぁ〜まず最初の根本的なお話からしますが、
たまに「うちの子は勉強を全然しないのですが!?」というご相談もあったりはします。
正直それは、しょうがないと言いますか・・・。
子供は勉強しないのがそもそもですし、
勉強する目的意識が湧かないと、大人だって勉強はしないとは思います。
想像してみてください!
漫画のキャラクター、例えばONEPIECEのルフィーや、ドラゴンボールの孫悟空と、
学校の先生やお父さんを見比べて、
どっちが見ていてワクワクするか!?魅力的に感じられるか!?
そりゃ、ルフィーや悟空にゃ敵わないですよね!
魅力があって、見ていてワクワクするから、人はそこに興味を持ちます。
結果、それに熱中するわけで、勉強しないで漫画ばっかり読んでしまうわけです。
またこれは、漫画に限ったことではなく、
勉強しないで音楽にのめり込む子、ゲームやスポーツにのめり込む子などなど、
何か魅力を感じたものに、人は熱中するというのは人間ならではの感情回路の定めです。
ですので、まずお子様に勉強して貰いたいと思ったら、
漫画のキャラクターには勝てないまでも、
勉強する魅力、勉強する意味を、お子様に伝える必要は出てきます。
単純な話でも構わないです。
「あの学校の制服が着たい!」「あの学校の鉄道部に入りたい!」など、
何かの魅力を感じてもらえるように伝えてあげたり、
その学校に入ることで、どんな人生を過ごせるかというイメージさえ湧けば、
お子様は自然と勉強するようにはなると思います。
まぁ〜、言うは易しですが、
そんな点が、子供の勉強する?しない?の根本にはあるのかな〜とは思います。
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ただ次に出てくるのが、ようやく風水的な話とつながってきますが、
「勉強したくても勉強に集中できない!」という問題があったりします。
「なぜか?うちの子は、子供部屋では勉強しないんだよねぇ〜・・・。」
「なぜか?この家に引っ越してから、子供の学力が低下した気がする・・・。」
などなど。
家や子供部屋と、学力・集中力には、多少なりとも因果関係はあったりします。
子供が集中できないということは、読んで字のごとく!
「勉強机・教科書の中に、意識(=気)を集められない」から起こります。
その原因は、反対言葉を考えると分かりやすいです。
それは、 集中できない = 拡散する です!
気を集めたくても、集められない・散ってしまう何かの働きが、そこには存在し、
文字通り「“気”が散る部屋」になっているのだと思います。
その気を散らす原因は、漫画やテレビゲームだけでなく、
家によっては、
斜め天井の淀み・鏡の反射・黄色カーテン・写真・松ぼっくり(笑)など様々ありますが、
一般的な家庭で一番多いのは、「 入り口 」と「 窓 」が原因になることが多いです。
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「 入り口 」や「 窓 」から入る乱れた気!
これは逆を考えると、すんなりその影響力を感じられると思います。
子供の頃、一番落ち着く・集中しやすかった場所って、
案外「 押し入れの中 」だったような記憶ってないでしょうか!?
この中だと、妙に落ち着いてホッとして、居心地良かったと思います。
(※一部、心霊番組見た後だけは、絶対に入りたくなかったですが・・・。(笑))
押し入れの中は、窓がなく、ふすまを閉めれば、四方が壁に囲まれます。
土地の気は壁を抜けて入って来れますが、
風に乗った風気は、壁を越えられず、入っては来れないです。
なので、荒い気の勢いを受けることがないので、
気が散らされず、読書などに集中できるわけです。
(※テスト直前だったら、窓のないカラオケボックスや漫画喫茶が、案外集中できるかも!)
(※あっ!だめか。そもそもカラオケや漫画の誘惑に負けてしまうか。(涙))
ただ、窓のない押し入れの中に勉強部屋を作るのは難しいですし、
窓のない子供部屋は、そもそも日が当たらないという別問題が出てきます。
ですので現実的には、入り口や窓から来る気の存在を考慮に入れ、
配置を変えて、どうこうするしか手はないのかな〜とは思います。
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そこで改めて、気の流れについて考えましょう!
まず、廊下を流れた気は、部屋の入り口から部屋の中に入ります。
気が入ること自体は、パワーになるので凄く良いことではありますが、
入り口付近は、気の勢いがちょっと荒く&強いので、
適度に気を受け取る・キャッチすることが難しかったりします。
小学生に大谷選手の160キロの剛速球は、早過ぎですよね!?
また今回は、気のパワーを受け取ることよりも、
机の上の本・教科書に意識を向けて集中することの方が大事です。
いつ、大谷選手にボールをぶつけられるか?不安な状態にあると、
おちおち本・教科書に集中することって、なかなか難しかったりもします。
特に、人は前方に意識が向きやすいです。
また背後は意識が弱い分、気に対する対応力が弱いです。
前方にいる、教科書と大谷選手、50%50%なら、大谷選手の方が強いです。
また後方から、いつ大谷選手がボールを投げてくるか?考えてしまうと、
おちおち勉強に集中もできなかったりします。
なので、前後に気を乱すものが存在すると、人は集中し辛くなります。
逆に、左右に気を乱すものがある場合は、ある程度の集中力を保てます。
前方に本・教科書があれば、意識の主役は、本・教科書に向かいます。
また、横ならビクビク感も湧きにくいので、大谷選手を恐れることも少なくなります。
なので、気の乱れを消すことはできなくても、
気の乱れを横にする程度なら、現実的にも無理なくできるのでは!?と思います。
また窓についても、
窓の外にある電柱などの建造物の気や、風の流れが乱された風気は入ってくるので、
窓の外に建造物が何も建たない田舎の家や、風水調整した窓でない限りは、
座った前後方向にあると、落ち着き難くはなってくると思います。
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そこで配置についてのシュミレーションです!
例えば、これは一般的にもよく知られる悪い例です。
入り口の正面を背にして座る状態は、
常時、背後から何か(=気)の勢いを感じ続けるので、
おちおち勉強に集中していられない悪配置となります。
このような場所に勉強机がある場合は、
一番良い改善策は、もちろん勉強机の位置を、図の右下に移動させることです。
ただ、一般家庭で鑑定&調整していて現実的条件を考えていくと、
他にもベッドや本棚、クローゼットなどがあって、
そう易々と配置を移動できる部屋というのは滅多に少ないです。
そういう場合は、もちろん100点ではないですが、
とりあえずはベターな選択ということで、
机の向きを変えるだけでも、勉強に集中しやすくはなります。
人間は、前方や背後からは敏感に感じてしまいがちですが、
横からだったら、そこまで敏感ではないので、
気の勢いよりも、本・教科書への集中力の方が勝ります。
なので、90度でも、向きを変えてあげると、より集中し易くなります。
ちなみに、よく風水本では、暖簾や衝立をしろ!と書いていますが、
暖簾については、扉に吊るしてしまうと、
そもそもの気のエネルギー自体が部屋に入ってこなくなります。
そうすると元気が湧き難くなるので、私としては、反対!!
吊るさないほうが、無難ですね。
なお衝立については、置ければ置いて構わないです。
ただこれも、そこまで広い豪邸部屋でない限りは、
そもそも邪魔で置けなく、ビジュアルを悪くするので、
微妙△(三角)かな!?とは思っています。
また窓も、窓の外から入ってくる淀んだ・乱れた風気の影響を受けるので、
家周辺の環境次第では、落ち着き難くはなってくると思います。
窓が座った背後にある場合は、
窓から入る荒い気を、背中から受け集中できないですし、
正面にあると、意識はどうしても窓外に向いてしまって、教科書に集中はし辛いです。
もちろん配置を右下に移動できれば問題ないですが、
これも一緒で、ベッドやクローゼットがあったりするので、なかなか配置は変え辛いです。
そこで、そういう場合は、机の向きを、右手or左手どちらか便利な向きに、
90度向きを変え、横に窓が存在するようにすると無難な配置になります。
窓が横にある分には、もちろんこれも100点ではないですが、
横の窓よりも、正面の本・教科書に意識が向きやすくなるので、
その方が、ベストではないがベターな配置!と言えるでしょう。
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このように現実的には、
子供部屋というのは、ベッドもあるので配置を移動することが難しかったりします。
また実際の風水調整の現場では、
窓や入り口から入る気を安定させ、どこにあっても大丈夫に調整したり、
机の上から発生する乱れ自体を抑えたり、
家の方位次第で、より吉運を得られる吉方位に移動させたりと、様々な選択肢は存在します。
今回の向きを90度変えるというのも、一つの手法です。
それら複数の項目を総合的に検討して、
その中でよりベターになる配置をアドバイスしています。
ただ今回のように、配置の向きを90度変えてあげるだけでも、
落ち着き度合い、集中度合いは、結構変わるはずです!
重要な点を復習すると、
前&後ろに気を乱すものがあるのを避ける!
左右にある分には、まだ大丈夫で、正面にある本・教科書への意識が勝る!
という考えをご参考にして頂き、
親が勝手に決められるなら、お子様の勉強机の配置を考えてみて頂ければと思います。
以上、終わります!
P.S.
占いの世界では、「受験の合否を占ってはいけない!」と、よく言われます。
当たらないわけではないですが、
「合格する!」と出ると、子供は勉強しなくなってしまいます。
逆に「落ちる!」と出ると、子供はやる気を失います。
どっちに転んでも良い結果にはならないので、占い自体を禁止しています。
ですので、鑑定で合否については相談しないでくださいね。(笑)
幼稚園・学校・会社・転職先との「相性」は判断できますが、合否は判断しませんので!!
あしからず。
P.S.2
リンクαで、ある友人の子に「●●大学・合格場」を繋げたら、
AO入試で、論文が予想以上に出来て、見事!合格することが出来ました!
もちろん、その子の実力の方が大事ではありますが!!!!
ただ、最近思っているのが、このリンクα・・・。
その人のキャパ以上の場を繋げてしまうと、
そのパワーを受けきれずバランスを崩し、問題出るような気もしてきました。
なので今後の鑑定では、希望あってもほどほど&適度に使うことに変更しました!
また、私の伝え方が悪かったのか?
リンクα自体を、「願望実現術・魔法の術」のように誤解している人がいるのが気になります。
リンクαは、例えば「合格場」なら、合格する人達の意識状態に近づけることが目的なので、
合格させるわけではなく、「合格する人の特長=本番で実力を発揮できる人」にさせるのが、
その本義なのかな!?と思っています。
なのでこれで、「億万長者になれる場」とか「彼女が出来る場」とか「健康になれる場」と、
夢が勝手に叶ってくれるわけではなく、
「お金がある人・恋人がいる人・健康な人の意識状態に近づける方法!」
という感じで、受け止めて頂ければと思います。
最終的に、夢を叶えられるか!?は、
やっぱり最後は自分の実力・努力と、
多少の環境(=風水)からのフォローの風があるか?ないか?次第ですので!
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