「風水鑑定」「風水調整」と一言で言っても、
その鑑定法・調整法は、風水師さんによって様々です。
図面だけでアドバイスする人、現地に直接行って鑑定する人、
「ここはこうした方が良いよ」とアドバイスだけを行う人、
風水師自ら家の調整・運気改善まで行う人、
ラッキーカラーで調整させる人、道具を使って調整する人、など様々いらっしゃいます。
（※同じ風水師と言っても、人により改善法は全く異なります。）
風水師は、目に見えない「 氣 」というものを扱う関係上、
どんなことを行うのか？どこがどう変わるのか？
お客様的にもイメージしづらい仕事ではないか！？と思います。
そこで今回は、
私なりの「風水鑑定」「風水調整」「運気改善法」が、
こんなイメージで行っているというのを、ご説明させて頂こうと思います。
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まず家には、「 良い風水の家 」「 悪い風水の家 」と状況は様々あります。
良い風水の家に住んでいる場合、
家からのフォローの風を受け、運気が好転しやすく、
家庭・仕事・人間関係も平和に安定して進みやすいです。
一方、悪い風水の家に住んでいる場合は、
家が人の足を引っ張るというかたちで、運気向上が邪魔されてしまい、
頑張ろうとしても頑張れず、悪循環を引き起こし、
家庭・仕事・人間関係等で様々な問題発生の手助けをしてしまいます。
「なぜか頑張っているのに報われない」「悪い事ばかりが起こっているように感じる」
というのは、個人の運気や性格や社会環境にも寄りますが、
家やオフィスの風水環境が乱れているケースも多いです。
ただ厳密に家を見ていくと、実際問題、
風水が全く乱れていない家というのは、過去には一軒も存在しませんでした。
というのも、都心にあるような家は、大抵何らかの乱れは入ってきてますし、
よほど完璧な風水の家に住もうと思ったら、
それこそ緑豊かな誰も住んでいない山奥に、理想の家を建てるしかありません。
（※それこそ、現実生活が送れなくなりますが・・・。）
ただその悪さの程度が大きいのか？小さいのか？多いのか？少ないのか？で、
家の乱れ具合に差があるというイメージではないでしょうか！？
良い家は、多少は乱れているものの、大勢に影響はないというイメージで、
悪い家は、やはり問題点も多いですし、乱れのパワーも大きいです。
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また、家の風水・家の気が乱れる原因としては、
通常ほとんどは、屋外と屋内、それぞれで原因が存在しています。
屋外からの場合は、
土地の気、川の気、道路の気、電柱や鉄塔の電磁波、
近隣の建物や土地の高低差で生まれる風の気の歪み、
建物自体から発せられる殺気、
またお寺や墓地、葬儀場などから流れ込んで来る霊的な陰の気、
周辺の工事現場が引き起こす振動、などさまざまな可能性が考えられます。
また屋内からの場合は、
家の柱や梁が発する殺気、家の形自体が引き起こす歪みや淀み、
窓から抜ける気の洩れ、水回り（トイレ・風呂・洗面台）や換気扇やエアコン、
鏡や棒状の家具が発する殺気、家電から発生する電磁波など、
気の乱れの半分は、宅内に存在する何か！？が原因だったりもします。
風水調整では、上記の乱れの状況を一つずつ細かく分析し、
乱れが外から入ってこないように、また室内で乱れが発生しないように、
調整・改善するのが、まず第一の目的です。
屋外から来る乱れに対しては、
棒水晶を土地に埋めたり、
鏡やクリスタルボールや、最近では窓枠の目立たない所に図形を書き込むことで、
結界（＝バリア）を張り、乱れの侵入を防止します。
土地の気や風の気や川の気は、自然のものですので、
エネルギーの質さえ改善させてしまえば有効利用が可能です。
結果、「殺気」が「生気」に変換され、家に活力を与えてくれます。
ですので、上記道具等を使い、濾過するというか、安定した流れに改善させます。
（※写真は、家の隅に八角鏡と水晶結界を置き、川と風の乱れを調整しています。）
逆に、ビルや道路などが発生させる気については、改善させてもプラスには働かないので、
こういったエネルギーに対しては、反射させ、気が入ってこないように仕向けます。
また屋内の場合、殺気を発生させる家具や家電については、
ちょっとした目立たない結界をその家具のツボに記載したり、
特殊なシートを敷いたり・貼ったりして、乱れの発生を抑えます。
（※写真は、机の真上が梁のため、クリスタルボールで気を拡散しています。）
（※大事な方位が換気扇になっているため、マジックで結界を書き、乱れを整えます。）
その結果、
今まで殺気・邪気によって邪魔され乱されていた家が、
本来の力を発揮できるようになってきます！
↓
ただこれだけですと、平和に安定して住むことは出来ますが、
金運・仕事運・恋愛運など各運気が、「生成」「発展」するまでには至らないです。
そこでプラスアルファ、
住む人の運気がどんどん向上していくような「 開運の家 」にしていくことが、
調整の第二の目的になってきます！
そのためには、家の各ポイントに、
例えば家運で一番大事な家の「 中心 」や、
金運・社会運を司る「 向 」や、財運・健康運を司る「 坐 」や、
また各運気に連動する「 ツボ 」をピンポイントで見つけ出し、
そこに改善・開運の特殊グッズを配置させます。
これは人によって、中国的な龍や麒麟や蛙などの置物を置かせる人や、
五行をモチーフにした水槽や金属、観葉植物などを置く人がいらっしゃると思います。
私の場合は、昨今では、
「目立たない」「悪影響を与えない」「一番効果が発揮されやすい」という観点から、
「ある図形を記したカード」を、各ポイントに置くことが多いです。
（※家の中央付近の収納内にカードを設置し、運気生成の見えない大黒柱を作ります。）
（※中に複雑な図形がいっぱい入っています。）
（※財運のポイントが窓になり気が漏れるので、財運アップの結界カードを貼ります。）
（※お客様のご要望で、プラスα、人気名声運ＵＰのカードを対応するツボに貼ってます！）
このような開運グッズ・改善グッズで開運させるためには、
設置するグッズの色・形・大きさと、
設置する場所の方位・位置・高さ・ポイントが揃わないと、全く意味がありません。
よく風水鑑定でご訪問した際、
市販の御札や開運グッズを家に貼ったり置いたりしているのを見かけますが、
私の経験上では、逆に家の気を乱していたというケースも多いです。
（※配置が合わないと、御札と方位のミスマッチ・不協和音が発生し、逆に家を壊します！）
ですので、私自身、それらを貼る場合は、
気の状態を感じながら、数ｃｍ単位でポイントを探しながら行います。
それでないと、何の開運効果も発揮されずに終わります。
そのため、現地で直接でないと行えないので、図面調整はお断りしている次第です。
なお、これらの開運グッズですが、
最初に、家の乱れを改善させておかないと正直、何ら効果を発揮してくれません。
折角良い波動エネルギーが出ていたとしても、
宅内に乱れがあっては、妨害電波となって、良い波動が打ち消されてしまいます・・・。
そのため「一に乱れの調整」「二に開運法」と、
この両輪が揃って初めて役に立つという訳です。
このような風水調整を行うことで、
やっと「 運気生成の波動 」が宅内に溢れていき、
その波長が波紋のように拡がって行くことで、「吉運」「良縁」と共振し、
結果、「 開運 」していくという仕組みです！
基本的には、このような状態が作られるようになるまで、風水を調整していきます。
家によって行う調整数は異なりますが、
通常、ワンルームでも10箇所以上、
一軒家ですと20箇所以上は、改善のポイントが見つかると思います。
しかも、そのポイントを探しながら調整を行うため、
結果、ワンルームで３時間、一軒家ですと４・５時間、時間が掛かってしまいます。（汗）
（※完成するまでが必要時間ですので、過去最高は７時間でした！（笑））
（※↑上記は、図面鑑定でＮＧを出した物件だったので・・・改善も苦労しました・・・。）
なお、本当に改善できたか？は、各項目を記したチェックシートで確認していきます。
「生気循環」「宅運向上」「家運向上」「生命場安定」「健康運向上」「金運向上」「財運向上」「仕事運向上」「社会運向上」「人気運向上」「人間関係運向上」「家庭和合」「鎮守神守護」「祖霊守護」「活気循環」・・・・などなど盛りだくさんです！
（※家やお客様の状況により、行えない処置も中にはあります。）
また、基本的な家の改善が完成したとしても、
風水から受ける影響は、人それぞれで異なります。
そのため、
ご家族の人数分、今度は個人用のチェックシートを使い、改善効果を調べます。
家族全員の運気が向上するまで、隠れた原因箇所が発見&改善されるまで、
この作業を繰り返していきます。
そのように、家にとっても人にとっても、
理想的な家に改善していくことが、この風水鑑定・風水調整の目的となります。
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以上が、現在行わせて頂いている「 出張鑑定＆風水調整 」の基本的な流れです。
また上記以外にも、
プラスαで、個人の更なる運気調整や、目的の開運法や縁作りなどもお伝えしていますので、
もしご興味ありましたら、出張鑑定のご依頼を頂ければ幸いです。
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