風水鑑定で、様々なお宅にご訪問してお話をお聞きしていると、
テレビや本で見る風水師さんの影響からか?「○○に○○を置くと良いんですよね!」「○○の開運グッズを買いました!」と、
言われることが多くあります。
しかし、実際よく家の状態を観察してみると、
全く効果がないものもあれば、逆に運気を落としているものまで様々あるように感じます。
そこで今回は、
「一般的によく言われるけど、本当はやってはいけない間違った風水」をお伝えします。
その第一弾は、「玄関に置かれた鏡」!
生活する分には、外出時の姿見になって便利ですし、
マンションや建売りの住宅には、たいてい備え付けで付いていますが、
風水的には、結構NGな存在です・・・。
ある風水師さんが、昔テレビで、
鏡は、右に置くと「金運アップ」、左に置くと「財運アップ」と、おっしゃっていましたが、
あれは全くのデタラメです。
きっと気の検証とかしないんでしょうし、そもそも気の感覚とかが無いんだと思います。
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風水にとって玄関は、「氣」の入口です。
専門用語では、氣口(きこう)と呼ばれます。
この玄関が乱れた場所になっていると、実際の鑑定でチェックしてみると、
「宅運」・「201●年の運気隆昌」や、
「社会運」・「人間関係運」などの項目が決まって悪くなってしまいます。
(※「金運」は、イコール玄関が対応しているわけではありません。)
(※玄関が悪くなっていても、実際には必ずしも「金運」も落ちるわけではありません。)
そんな玄関ですが、なぜ「 鏡 」を置いてはいけないかと言いますと・・・。
まず特に玄関に多く置かれる「 四角い鏡 」には、
気を拡散・反射させてしまう力があるからです。
「 四角い鏡 」も、使い方によっては、
外から入ってくる邪気を反射させるなど良い方向で使用できる優れた代物ですが、
「 宅運の気 」が本来入ってくるべき「 玄関 」に飾ってしまうと、
折角入ってきた「 気 」が乱され反射され、
正しい状態で家の中に入っていかなくなってしまいます。
そうなると「運気アップ」どころではなく、
家の「宅運」自体が、マイナスに働いてしまいます。
これは、玄関の正面だろうが右だろうが左だろうが、どこに飾っても同様です。
玄関付近にあるだけで、ほぼ同じマイナス作用になってしまいます。
また同様に、カットクリスタル状の花瓶などのインテリア。
(※サンキャッチャーのような多面にカットされた物全般)
構造上、キラキラと光を反射させるものには「気」を乱反射させる働きがあるので、
同様にこのような代物も玄関にはNGになります。
もちろん形状的に、凶作用の働かない鏡もありますが、
普通の四角い鏡は、特に気を反射させる働きが強いです。
なお、よくネットで売られている「八角形の風水鏡」については、
宣伝のような、運気を上げる働きはないですが、
八角形の形状は、気を整えるフィルターのような働きをしますので、
玄関に飾っていても、プラスの働きは無いものの、
逆にマイナスの問題も働かないので、普通に飾る分にはOKです。
ただし八角鏡で注意したいのは、台がついていて鏡面が斜めになってしまう物。
これは聖なる八角鏡でも、玄関の気を微妙に屈折させるので、飾るのはNGです。
また、風水ショップなどで売られているような、
八角鏡の裏面に「易の八卦図・太極図」が描かれたものがありますが、
これも変に力が強過ぎ・・・、
玄関に飾ると問題を発生させますので、なるべく置かない方が宜しいかと思います。
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なお、すでに鏡が玄関扉に備え付けである方や、
どうしても鏡を玄関に置きたいという方の場合は、
「 鏡を簡単に無害にさせる調整法 」というのは存在しますので、
こちらに関しては宣伝ぽくなってしまいますが・・・風水調整のご依頼を頂ければ幸いです。
・・・正直な話・・・我が家の玄関にも鏡はあります。
調整すれば無害になるので、玄関の壁一面に、巨大鏡を備え付けで設置しております。(笑)
後から調整できるので、そう考えると使い勝手の良い玄関鏡!
・・・あると何かと重宝していますので。
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