先日、あるお引越したばかりのお客様の家を、風水調整してきました。
約４時間ほどかけて、ひと通りの風水調整、また個人の運気調整が終了しました。
最後に「他に何かご質問などないですか？」とお聞きしたところ、
「玄関に、波模様の壁掛けボードを買って飾っても大丈夫ですか？」とご質問を受けました。
絵画や写真というのは、基本的に８～９割以上は、問題を引き起こすことはありません。
ただ、稀にあるケースとして、
●幾何学（きかがく）模様にデザインされた絵画
●作者の深い想い・念がこもった絵画
●宗教的な意味合いの深い絵画や写真
などが、たまに悪さをしているケースがあります。
例えば、エジプトのパピルス紙に描かれた古代神の絵や、
オーストラリアのアボリジニの絵などは、日本の波長と合わないからなのか？
チェックしていくと「 霊的時空間の安定 」という項目が、決まって悪くなります。
普段、この項目が悪い場合は、魂が入ってしまった人形が置かれていたり、
家の付近に霊道が通っていたり、お墓やお寺が隣接していて陰気が漂ってきていたり、
また、「●●」を崇めて置いている家（←書くと問題があるので内緒です）
などでしか起こらないのですが・・・。
どういう訳か、上記のような絵が飾られている場合も、同様な悪さを引き起こしていました。
まぁ～今回のご質問は波型模様ですから、幾何学レベルまで複雑な模様ではないはずです。
よって、予想としては問題ないと思っていました。
ただ、安易に「大丈夫ですよ！」とも言えないもので、
お客様の家で実際に実験してみることになりました。
っとは言っても、実際の絵は購入前なので、このようなコピー用紙に波型を描き、
玄関の壁に軽くテープで貼って、家の運気がどう変わるか？をチェックします。
そうしたところ、途端に玄関の気の状態が悪くなりました。
チェック項目でも、「宅運向上」「２０１５年運気隆昌」「門位・吉祥招来」など、
玄関に直結する運気だけが、見事に落ちてしまいました！！
（※正直、私自身もビックリです。）
そこで、「ダメでした！」という結果をお客様にはお伝えしたところ、
何かしらの絵画は飾りたいようで、「では、お花の絵は？」「太陽の絵は？」とご質問され、
お客様が持っている絵画集（本）の各ページを順に開いて壁に飾ってもらい、
各ページ毎に都度都度チェックしていくという流れになりました。
結果としては、お花や太陽や山の絵に関しては全く問題なく、
ただ、波型模様が描かれたページだけは、ＮＧという結果になりました。
っという訳で、今後はお花や太陽などの絵画や写真を、飾られることと思います。
・・・・・・・・・・・・・
上記のような風水の気的・エネルギー的作用は、ある種、宇宙の法則ですので、
家が異なっても同じような現象は起こるはずです。
そこで、実際に我が家でも、同様の現象が起こるのか？いつもながらの実験です！！
自宅の玄関横の壁に、同様に波型模様を貼ってみました。
やはり、「宅運」「２０１５年運気隆昌」「門位・吉祥招来」の項目が悪くなります。
波の数を１本に減らしても、同様に運気が低下しました。
デザインによっては、波型模様に似た玄関マットもあるかもしれないので、
試しにタタキに置いてみました。
これでも同様に悪くなります。
波型模様というのは、陰陽五行では、不定形という意味で、「水行」の形と言われています。
また、「波立たせる」「波にもまれる」などの言葉があるように、
一種、安定した流れを変換・変容させてしまう、独特な作用が働きます。
よって、そのような絵・図形を運気を整えた玄関に飾ったことで、
安定していたはずの玄関が、逆に乱され、運気を落とさせてしまったようです。
ちなみに、あえて玄関扉にモップを立て掛け、玄関の気を乱してみました。
そうすると、もちろん波図形を置かなくても、玄関の宅運は低下します。
変換・変容パワーがあるなら、凶玄関が吉玄関に変わってくれるかな？と期待を込めつつ、
玄関タタキに波型図形を置いてみましたが・・・。
結果は、ますます玄関の宅運は悪くなりました・・・。
ですので、凶を吉に変換させる力自体は、さすがに無いようです。
また、ちなみに玄関だけでなく、家の坐や中心にも置いてみました。
すると、大事な家を支えるセンターラインが変換されてしまうわけなので、
玄関の宅運どころか、家の運気全てが悪くなりました！（涙）
ただ、こんな波型図形も、下に一本線を入れただけで、
玄関に飾っても宅運の悪さが止まるので、図形は組みあわせも大事です。
ちなみに、この際、いくつか絵を描き、玄関横に飾って試してみることにしました。
直線になると、縦線だろうが横線だろうが、問題はありませんでした。 ＯＫ！
中国風水では、よく玄関などに開運のために瓢箪（ひょうたん）を置かせるので、
瓢箪模様を書いてみました。
これも問題なしです。 ＯＫ！
田辺誠一さんっぽい画力で申し訳ないですが、お花の絵を描いてみました！
これも問題ないです。 ＯＫ！
続いて調子に乗って、太陽と山の絵を描きました。
これも問題なかったです。 ＯＫ！
ただし、「山が連なると波型になるな～。」と思い、山を３つに書き足したところ、
これは流石に宅運が悪くなりました・・・。 ＮＧ！
やはり、波が連続するのが問題なようです。
以上、実験報告でした。
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Ｐ．Ｓ．
昨今の私の風水調整では、波模様だけでなく、○□や八角や点など、
さまざまな幾何学模様を使って、家の運気を調整することもしています。
ただこれなどは、適した模様、適した大きさ、適した色の図形を、
適した場所・適したポイントに設置することで、開運効果が図られます。
同様の開運図形でも、描く場所、ツボを間違えてしまうと、
効かないどころか、逆に悪さする場合もあったりします。
ツボは、数ｃｍ単位で異なることもあるので、やはりメールではお伝えできません。
私自身も、気を感じながら設置しているので、結果３～４時間調整で費やします。
そのようなこともあり、現在、現地出張での風水調整しかお受けできなくなっています。
遠方の方、たまに海外にお住まいのお客様から図面・メールでの風水調整依頼を頂きますが、
上記理由があるため、残念ながらお断りしてしまい申し訳ありませんです・・・。
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