風水では、専門用語で「 逼凶（ひっきょう） 」と言って、
周囲に一棟だけ高いビルやタワー、煙突などがある場所は「 凶 」と判断します。
一般的には、その建物から発せられる気によって、上から圧がかかり抑えつけられ、
精神的に悪影響が与えられると考えられているようです。
確かにこういった事例はあり、特に寝室やオフィスの窓からこのような建物が見えるのは、
あまり良くはない・・・とは考えられます。
また、それが以前お伝えした「 隔角殺（かくかくさつ） 」と合わさると、
更にその凶意は増しますので、
http://fusui-kantei.com/column/kado.html
このような場合には、
「四角い鏡を向けて反射させる」「カットクリスタルボールで場の気を乱反射させる」
などの処置をされると良いでしょう。
私自身も過去に、スカイツリー付近に住んでいた頃、
この「逼凶（ひっきょう）」が原因で、
大人なのに「 おたふく風邪 」を患った経験があります・・・。
おたふくのウイルス自体は、おそらく電車などで感染したものと思われますが、
そのウイルスへの抵抗力が、この「逼凶（ひっきょう）」で弱らされていたようで・・・。
ある日、急に顔が腫れ出し、ぐったりしてしまったことがありました。
病院から帰り、ベッドで寝ながら、
「風水的に、何が原因だったんだろう・・・。」と考えた結果、
「もしかしてスカイツリーが原因？」と思い付き、
早速、スカイツリーがある方向に、鏡を設置してみたところ・・・。
その瞬間に、急に元気が湧き出し、発熱も治まり、瞬間回復した経験をしております。
（※ただし、顔の腫れだけはすぐには収まらず、
病院からの外出禁止令もあり、
一週間ほど家でｗｉｉフィットをして元気に遊んでました！）
ただし！！念のため、大事なことをお伝えしておきますと、
この「 逼凶（ひっきょう） 」、近くに高い建物が建っているからと言って、
全部が全部、悪く働くわけではありません。
これには、ちょうど悪くなる「距離」「高さ」「角度」「方向」がどうもあるようで、
近くに「 逼凶（ひっきょう） 」の建物がある ＝ 凶 ではないということ！
私自身も、おたふくに掛かったのは、
ちょうどスカイツリーが建設途中の３００～４００ｍぐらいの高さの時で、
それを過ぎて、スカイツリーが６００ｍぐらいに伸びた時期に、
対策グッズの鏡を外してみましたが、その際は何の悪さも感じませんでした。
（※おそらく、より離れた何処かに、悪く働くポイントがズレたものと考えられます。）
ですので、全部が全部悪い訳ではなく、
ピンポイントでちょうど悪さを受けてしまう家が、可能性としてあるだけの話です！
よって、あまり心配されなくても、現実問題としては大丈夫だと思います。 ご安心を。
・・・・・・・・・・・・・・
ただし、この棒状にそびえる物体というのは、なにも家の外だけとは限りません。
今回は、そんな棒状の一例ですが・・・。
古典的な風水では、よく「 家の中に刀剣があるのは凶 」と云われることがあります。
ただその一方、中国的な風水では、魔物や邪気の侵入を防ぐため、
「 窓辺に刀剣を吊るすべし！ 」という処置法も紹介されているケースもあり、
刀剣は良いのか？悪いのか？矛盾するため、実際どちらが正しいのか？判断に困ります。
※私の場合、実際の風水調整では、刀剣で処置するような事はありません。
邪気の侵入にしろ、霊的な波動にしろ、別の処置があるので、
刀剣を風水では使用しません。
よって、今までその説が正しいのか？検証しておりませんでした。
そこで今回、ちょうど日本刀（模造刀）を購入する機会があり、（・・・ただの趣味です）
「日本刀を飾ることは風水的にどうなるのか？」検証してみることに致しました。
（※本当に人を切った刀は、それは「霊」的に悪いと思いますよ・・・。）
早速、日本刀（模造刀）を壁に立て掛け、実験です！
これは特に問題ありません！
悪い気（＝殺気）は出ませんし、室内の気も正常のままです。
ただ、ひとたび鞘から刀を抜き、飾ってみると、問題発生です！
どうゆうわけか、殺気が発生し、室内空間が乱れ始めました。
置き方を上向きにしても、同様に乱れたままです。
それならば・・・と、横に置いても、、室内の気は乱れます。
どうやら刀は、縦でも横でも、裸だと乱れ・殺気を発生させるようです・・・。
また、この乱れが出るか？出ないか？の違いは、どうやら鞘に秘密があるようです！
実は！このような棒状のものは、
リボンや紐などで「 蝶々結び 」をしてあげると、乱れ（＝殺気）は止まります。
（※人間も棒状！疲れた時、紐を身体に巻き蝶々結びをすると、元気を取り戻します。）
（※ハチマキ、腰紐・・・、昔の日本人は「気」を感じる達人です！）
そう思い返して、鞘付きの刀を見ていただくと、
この鞘は、紐で「 蝶々結び 」をしているので、
結果、飾っていても風水が乱れなかったようです。
そのため、試しに刀本体に「 蝶々結び 」をしてあげると・・・・
（※身近に、帯しか紐っぽいのが無かったもので・・・帯で結びました）
乱れは止まりました！
ただ・・・このままでは実際問題、置いておけないし、買った意味がないので・・・、
ある簡単な風水処置をしてみたところ、これで殺気は抜け、悪さも止まりました！
（※この方法については、とりあえずは企業秘密ということで・・・）
（※最近の鑑定を受けた方であれば、予想がつく・・・あれを貼っただけです！）
ということで、とりあえず「 刀 」「 日本刀 」というのは、
「 裸はＮＧ！ 」「 飾るなら、鞘に入れたまま飾れば、風水を乱さない！ 」
ということが、判明した次第であります。
・・・・・・・・・・
今回は、日本刀での一例でしたが、
実際の風水の現場では、このような棒状のものが悪さをしているケースは、よくあります。
お部屋に置いている「 ハンガー掛け 」や「 傘置き 」、
逆に、天井から室内干し用に吊るした「 ポール掛け 」など、（↓こんなやつ）
また、マニアックなことを言ってしまうと、
机のペン立てに立てている鉛筆やカッターなどからも、
微々たる殺気は発生することがあります。
これらは、寝ているそばで無ければ、特に問題にはならない程度なので、
特筆しませんが・・・
屋外にある大きな建物から、室内の小さな小物に至るまで、
風水・気・波動エネルギーの影響は起こり得る！というお話でした。
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