モノには「想い」が宿り、「想い」が悪いとモノが風水を悪くする!

モノには「想い」が宿り、「想い」が悪いとモノが風水を悪くする!

風水の鑑定現場では、グッズや御札にこもった「想い」が影響していることが多々あったりします。悪い想いが入ったものは、風水的にも悪さを引き寄せます。今回はそんな「想い」「想念」「気持ち」の大切さを書いてみました。

物理的「形」と精神的「想い」が調和すると、本来の良い働きが生み出される!

物(モノ)には、「想い」が宿ります。

 

敏感な人なら、誰でも何かしら感じた経験はあるはずですが、
「あの人から貰った●●、何か重いオーラを感じるんだよなぁ〜・・・」
「これを貰ってから、家の雰囲気が悪くなった気がするんだよなぁ〜・・・」
「これを持つと、何だか嬉しい気持ちが湧いてくるんだよねぇ〜♪」

と感じたことは、一つや二つあるのではないでしょうか!?

 

そう感じたことがあるなら、それは大正解!
物理的な「物」自体が原因ではなく、
物の中に宿っている「気持ち」「想い」「想念」というのを感じたんだと思います。

 

風水鑑定の現場では、
土地・水・道路や家の形・電磁波・家具・家電から伝わる「気」の働きだけでなく、
実体の掴めない「想い」が影響することで、
家の風水環境を変えていたというケースを、よく見かけることがあります。

 

手作りのお地蔵さん

風水御守り開運グッズ

 

以前、友人夫婦の家を風水調整したときのことです。
もちろん様々なポイントの気の調整は行いましたが、
幽霊とかいないはずの家なのに、なぜかチェックしていくと、
「霊的時空間安定」「祖霊守護」などの霊的項目が悪くなっていました。

 

チェックで悪くなっているという場合、必ず何らかの理由があるはずです。
家の各所を隈なく探していくと、ある二体の手作り地蔵が原因だというのが分かりました。
試しにそれらをベランダ(=風水空間の外)に出してみると、その霊的問題が改善されます。

 

また深く調べていくと、
どうやらそのお地蔵さんの一体だけが悪さの原因だというのが分かってきました。
OKな方のお地蔵さんは、室内に置いていても、何ら問題を発生させません。

 

大丈夫な方のお地蔵さんは、奥様(=友人)が作った方のお地蔵さんでした。

 

この違いは何だろうか?と、話を聞いていくと、
このお地蔵さんを作った際に、「最後にお願いを入れてください」と言われたとのこと。

 

その奥様は、「世界平和」を願ったそうです。

 

もう一体の悪い方のお地蔵さんは、旦那様が作りました・・・。
何を願ったのか?は、分からないですが・・・・・
きっと、「会社で出世!」「給料上がれ!」「宝くじよ当たれ!」とか、願ったんだと思います。(笑)

 

お地蔵さんは、本来、感謝や供養の気持ちを入れるための器です。
それなのに、その器とはミスマッチな我欲の念・波動を入れてしまうと、
お地蔵さんの「気質」が悪く働きます。

 

それは、不協和音、変な周波数を発生させる発生源となり、
結果、家の風水、家の運気を落とす事につながりました。

 

花嫁が頭にかぶる「花かんむり」

風水御守り開運グッズ

 

これはある鑑定先での出来事でした。

 

この家もまた、霊はいないはずなのに、「霊的時空間安定」の項目が悪くなっていました。

 

悪さの原因を探していって、結局分かったのは、
鑑定先のお客様自身が作った「花かんむり」が原因だというのを突き止めました。
最初、悪さは花の形かな?とか、ワイヤーの輪っかのせいかな?とかいろいろ考えましたが、
結局これも、「作り手の念」だという結論に行きつきました。

 

自分でも愛着ある商品だというので、念が入るのは当然なのですが、
実は、その「念・想いの質」に、問題の原因がありました。

 

この方は、その花かんむりに、「売れるといいな〜。」と想いながら作っていました。

 

もちろん、商品だからそう思って当然です!
ただ、花かんむりというのは、花嫁が幸せになるためにかぶるアイテムですので、
花嫁からしたら、売れる?売れない?は、関係ありません。

 

ちなみに、その花かんむりを頭にかぶってみると、何か?ゾワゾワ感、ヒエヒエ感を感じました。
一方、その方でも出来る念抜き法をアドバイスし、念を抜いてもらった花かんむりは、
かぶってもゾワゾワ感は感じず、至って普通にかぶることができました。

 

また、どちらが売れるか?を占ってみると、
「念入りの花かんむり」よりも、「念無しの花かんむり」の方が、売れると出ました。
やはり、商売っ気が入った商品は、お客も潜在意識で感じるもの!
売れ難いのかも知れませんね!?

 

また、この方は、念を入れるのが上手なようで、
試しに「花嫁が幸せになりますように!」という念・想いを入れてもらいました。

 

すると、同じ念入りでも、「霊的時空間」の問題は発生しませんでした。
つまり、正しい想いが入ったものは、霊的時空間を歪ませることがないようです!!

 

また、これならどちらが売れるか?を占ってみると、
幸せの念入り花かんむり」の方が、「念無しの花かんむり」より、売れると出ました。

 

ですので今後は、幸せの想いを入れるコツを掴んだはずなので、
今までよりも、「花かんむり」が売れるようになるかも知れませんね!

 

開運グッズ・神社やお寺の御札・御守り

風水御守り開運グッズ

 

世の中に数多くある開運グッズ、また神社やお寺の御札や御守りは、
風水鑑定先でも、よく見かけるグッズです。

 

調整では、家の運気を細かいところまで改善していくので、
あると邪魔するグッズは、断捨離ではないですが、撤去して頂くことも多いです。

 

様々な家を拝見していると、風水を壊すものにある共通点が見られました。

 

神社やお寺の御札・御守りは、もちろんその置き方も大事ではありますが、
その御札・御守り自体が根本的に悪い!!というケースも、よくありました。
(※もちろん、良い物の方が比率としては多いですが!)
また、その根本的に悪い御札・御守りは、たいてい同じような神社&お寺さんで、
名前はネット上では書けませんが、結構有名どころが多いです。

 

有名だからこそ、おそらく「金!金!!金!!!」な気持ちがあるのでしょう。
御札も本来、一つずつ買う人が幸せになるよう祈願するのが筋というもの。
また、小手先で祈願したとしても、その祈願の気持ちが籠っていない限りは、良い御札とは言えません。
当然、その御札は効力がないどころか、足を引っ張る御札になってしまうと思います。

 

また、風水グッズや霊符とかも、悪さをしていることが多いです。
これらも本来は、一つ一つちゃんと「その家の風水が良くなるように!」という想いが必要なのに、
大量生産で販売していたり、本の付録だったり、また術師が未熟だったりして、
本来の正しい想いが入っていないことに原因があったりします。

 

買う側からすれば、どんな想いが入っているのか?分からないですし、
売る側も、名目上では「幸せになるために」と言って販売しますので、
正直、その販売者の気持ちの良い悪いは、見分けが付き難いというのは、正直なところ・・・・。

 

ですので、とりあえずは購入はほどほどに・・・というのが、一番の対処策かな!?と思います。
あとは、サイトから来る波長というか雰囲気で、判断するしかしょうがないです。

 

まとめ

 

「想い」というのは、誰でも強い弱いの違いこそあれ、送ること、宿すことは可能です。
あとは、どんな質の想いをそのモノに宿すか?が大事になってきます。
道具や家具、また来ている服にしろ、「これは大切」「ありがとう」という想いを宿すようにすると、
家の気も良くなり、より幸運な家になっていくことでしょう。

 

また、生霊も言ってみれば「想い」そのものですから、
人に対しても、なるべく良い想いを飛ばすよう心掛けるとその人が幸せになっていきます。

 

鑑定先でたまに見るケースで、
母親や祖父母が、その子供や孫に、生霊を飛ばしているというケースがあります。
この手の場合、たいてい「この子、大丈夫かな〜・・・心配だわ。」という想念が入っていて、
逆にその子の運気向上の足かせになっていることが見受けられます。

 

その子の運気向上のためには、本来、そんなマイナスな心配系の想いよりも、
「この子ならきっと大丈夫!運が良い子だから!」と、
嘘でも良いのでプラスの想いを想ってあげましょう。
そうすれば、生霊というマイナス波動にならず、その子の人生がより開運していくはずです。

 

以上、今回は「想い」と、また「想いの質」の大切さでした!

 

 

P.S.

 

自分の運気を上げる簡単な方法として、
自分自身に「○○○○(=自分の名前)、ありがとう!」という方法があります。

 

ちょっぴり恥ずかしい方法ですが、
これも自分という「器」に、良い「想い」を入れてあげることに繋がりますので、
毎朝3回ずつでも唱えてみると、運気が上がるかも知れませんよ!!

 

 

 

 

 

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