風水鑑定では、室内の気の状況も見ますが、外側から来る乱れも確認します。
そんな中で、外側から来る悪さの原因の1つとして、
「 向こうに見える建物の角が、こっちを向いている 」というケースがあります。
これは、風水の専門用語では、
「 隔角殺(かくかくさつ) 」と呼ばれます。
風水では、角は刃のように人を傷つけるものという考えがあり、
教科書的には、精神状態に悪影響を与えたり、
計画に邪魔が入り頓挫しやすくなる、などと伝えられています。
特に悪いのは、
●角が、普段過ごすリビングや寝室の窓を直撃している場合。
●角が、玄関に直撃している場合。
この場合は、ちょっと気を付けたほうが良いかもしれませんね。
また、その凶意の威力は、
●より近ければ近いほど。
●風の氣や土地の氣の流れが、建物側から自分の家側に向かってきている場合。
に、より強く影響してきます。
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過去に鑑定した中で、一番印象深かったのが・・・
東京の赤坂を鑑定した際のこと!
鑑定先に訪問し、クライアントさんに、家の中を案内してもらっていました。
その際、クライアントさんが、ある部屋の窓を開けたのですが、
その瞬間、背筋がゾゾゾゾゾ・・・という寒い感覚に襲われました。
「何事か?」と窓の外を見てみると、
そこには、
過去に大火事でたくさんの犠牲者を出した某ホテル・・・の跡地に建てられた、某Pタワーが、
すぐ近くにそびえ立って見えていました。
(※噂では、今でも「あっちの世界の人たち」が出るみたいですよ〜・・・。)
そのときは、その某Pタワーの角が、こちらを向いていたため、
窓辺の風水が、破壊される形となりました。
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このような、建物の角がこちらを向いている場合の対処法は、
その建物に対して、「 四角い鏡 」を外側に向ければ大丈夫です。
「 四角い鏡 」は、氣を拡散させる働きがあるので、
建物の角の氣を、反射させてくれるのです。
以前、「玄関に四角い鏡を置くのは良くない」と書いたことがありますが、
これは、折角玄関から入ってきた氣を、「 四角い鏡 」によって反射・拡散されてしまうから!
風水には全て原理があります。
同じ「 四角い鏡 」でも、使い方次第で、良くも悪くも、味方にも敵にもなるわけです。
ちなみにこのような鏡は、1000円ぐらいで手に入ります。
(※100円ショップで売っている変な安い鏡は、効果ないです。)
べつに、風水ショップで、何万円もする「 八卦鏡(はっけきょう) 」という開運グッズを買わなくたって
改善効果は、見込めます。
そんな開運グッズより、よっぽど効果は高いですから!
角が向かってくる場合の対策法は、他にもいくつかありますが、
まぁこれが一番簡単なやり方ですかね!?
今回はよくあるケースですので、
もし建物の角が、自分の家を直撃している場合には、ぜひ、この対処法をお試しください。
今までよりも落ち着く家に、きっとなるはずですので。
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