今回は、シーサーの置き方・設置の仕方のご紹介です。
沖縄土産で有名なシーサーは、
オス(=口が開いているもの=陽)とメス(=閉じているもの=陰)の2体で1組です。
この陰陽2体が揃うことで、
この2体の間が結界となり、家を殺気(=邪気)から守ってくれます。
神社の入口に狛犬や阿吽の像が置かれていますが、これも一種の結界で、
シーサーは、狛犬や阿吽の像と同様の働きをしてくれるということです。
置く場所は、通常は、玄関前や東北の鬼門方位に置くのが一般的なようです。
ただ実際の風水的には、考え方がちょっと違いまして、
お守りというよりも、実際の殺気(=邪気)に対して効果がなくてはいけません。
先程も書いた通り、シーサーは家を殺気(=邪気)から守るために置きますので、
地気や風気の乱れなどが入ってくる方向に置くのが、一番、風水効果を発揮してくれます。
ただ一般の方ですと、地気や風気の侵入方向が分かりませんので、通常は、
●道路側・・・道路から来る乱れに対応します
●玄関前・・・やはり玄関は大事ですので、玄関に置くのが主流
もし玄関の前に階段があれば、殺気の侵入が強いので、当然玄関が良いです。
●ベランダ・・・マンションだと、玄関よりも窓からの風気に気をつけたいのでベランダに置いてもOK
この辺りに置いて頂けると、とりあえず家は良くなってくれると思います。
また置く位置ですが、
通常は番犬代わりということで、玄関前など家の外に置きますが、
これはあくまで気持ちの問題!
マンションなど玄関外に置けないなら、玄関に入った扉の内側でも何ら問題はありません。
シーサーを設置する場合に大事なのは、置き方です。
外からの殺気(=邪気)の侵入を防ぐことが目的ですので、シーサーの顔は、外に向けます。
顔が胴体と同じ向き、つまり正面を向いているシーサーであれば、
上記画像のように、家の内側からみて、
左がオス・口が開いている方、右がメス・口が閉じている方、このように置きます。
普通は、玄関を守るために、玄関の両脇に置きます。
ただもし、欲張って10mぐらいの幅で置きたいと言う方は、それでも大丈夫です!
幅が広くても、けっこう効果は発揮してくれます。
ベランダでしたら、ベランダの端と端に置いてください。
ちなみに、風水鑑定の際、たまに見かける光景ですが、
このシーサーを、一緒に・真横に・隣り合わせて置いているお客様がいらっしゃいますが、
これだと結界の幅が1cmぐらいにしかならず・・・・・、もったいないです・・・・。
ただの気休めのお守りにしかならないので、意味がないです。
問題なのは、顔が横を向いているシーサーです。
シーサーを販売しているお店さんのホームページを見ると、
一般的には、上記の画像のように飾らせているようですが、
じつはこれだと、結界効果は弱いです。
お尻が外を向いてしまって、敵にお尻を向けることになるからでしょうか!?
防御力が弱くなります。
もし顔が横向きのシーサーをご購入された場合は、
陰陽逆の配置になりますが、このような形で置かれると、結界力は強くなります。
お尻が出ないように、顔をやや内向きに向けてあげるのがコツです。
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私の場合、最近の風水鑑定では、結界は他の品物で代用するので、
(そのほうが目立たないから)
シーサーをおススメすることは少なくなりましたが、
もしご家庭に既にシーサーがある場合には、このように設置しています。
もし、すでにシーサーをお持ちでしたら、ぜひこの方法で家に設置してみてください。
家の雰囲気が和らぎ、ご家庭がホッとする空間に変わっていくと思いますので!
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