風水では、「金運アップ」と「財運アップ」で意味や目的が違う

「 金運アップ 」と「 財運アップ 」では、意味や目的が違う

金運とは、お金が出入りすること。財運は、お金が貯まること。金運が上がるためには、ご縁が必要。財運が上がるためには、蓄財力が必要。

「 金運 」と「 財運 」の違いについて

同じ「 お金についての運勢 」ですが、
案外、皆さんごっちゃになっちゃってる項目が、「 金運 」「 財運 」です。
専門的には「 金運 」「 財運 」は、別のものとして捉えます。

 

今回は、それぞれの違いについて説明します。

 

まずは、「 金運 」について。

 

これは、お金が、如何に入ってくるか?巡ってくるか?ということです。
「お金はそもそも、どうやって入ってくるか?」と考えれば、イメージできると思いますが、
お金は、「人とのご縁」で入ってきます。

 

例えを変えれば、
人からの感謝や幸福感の代償として入ってきます。
良い商品があれば、感謝の代金として、入ってきます。
お爺ちゃんやお婆ちゃんは、孫の笑顔を見る幸福感に、お金を支払います。

 

一部、誰とも会わずに、FXやアフィリエイトなど、
クリックひとつでお金を儲いでしまう人もいらっしゃいますが、
アフィリエイトだって、人に紹介したからお金が得られる仕組みです。
やはり「 人との縁 」が大事という意味では違いありません。

 

気学や易などの専門用語では、「 四緑木星 」「 巽 」のイメージになりますので、
「 金運 」のラッキーカラーは、やっぱり「 緑色 」です。
お財布なども、できれば緑色がベストです。

 

ちなみに、ちょっと専門的な話に脱線しますが、
一昔前の風水ブームの時期に、
金運を上げるなら、「西に黄色」という話が大流行しました!
この理屈は、
西=七赤金星=兌(だ)で、西は五行で金行に属すため、
西に黄色いものを置くと、黄色は土行に属すため、
土が金を生じ、西=七赤金星=兌(だ)が強まり、金運が上がるとしたものです。

でも本来・・・、七赤金星=兌(だ)は、毀損・欠けの意味があり、お金だとしてもこれは小銭程度です。
なので、西に黄色を置いても、金運は上がりません。
それどころか、人によっては、家の運氣自体が一発で悪くなるのでご注意を!

 

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そして今度は「 財運 」について。

 

一方の財運は?というと、
お金を貯める能力、貯める運勢がそれに当たります。
よって、「 金運 」で入ってきたお金を、如何に貯めこむか?ということになってきます。

 

もし「 金運 」が高いだけで「 財運 」が低かったりすると、
せっかく入ってきたお金も、最後は、スッカラカンに無くなってしまうかもしれません。

 

こちらは専門的には、「 一白水星 」「 坎 」のイメージですので、
「 財運 」のラッキーカラーは、「 黒色 」になります。
(※中国の陰陽五行では、水行は黒色になります。)

 

貯める・・・ということは、ズバリ、貯金のことですので、
なるべく銀行通帳は、黒い色で包む、暗い場所で保管するなど意識されると良いでしょうね。

 

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いろんな占い師さんが、【金運財布】と称して、
金・白・茶・赤・・・などの色の財布を販売してたりしますが・・・
私的には、
「 金運 」を上げたいなら、「 緑色 」
「 財運 」を上げたいなら、「 黒色 」
がベストだと思います。

 

また、もし違う色のお財布をすでにお持ちでしたら、
お札の当たる部分を、「 緑色 」「 黒色 」の色紙で挟んでおくだけでも効果的です。

 

どうぞ、お試しあれ。

 

 

 

 

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