風水上、各部屋の入口付近の配置は、スッキリさせるのが吉!

風水上、各部屋の入口付近の配置は、スッキリさせるのが吉!

風水で一二に大事なのは家全部の玄関ですが、各部屋の入口付近も、実はその部屋を使う人にとっては大事な場所です。今回は、その部屋入口の配置について、風水的にお伝えしていこうと思います。

各部屋の入口も、使う人の元気のためには、気が流れるようにするのが大事!

家の玄関が大事だということは、以前にも書きました。

 

「玄関」は、風水では「気口(きこう)」とも呼ばれ、人間で言えば口に当たります。
運気を巡らせるエンジンが、家の中心線なのに対し、
その運気のガソリンを取り込む供給源の場所が玄関になります。

 

そのため、玄関が乱れていると、そもそもの運気が家全体に入って来なくなるので、
それだけ玄関・入り口というのは、大事な場所だと考えられます。

 

また、玄関入ってすぐの場所は、風水では「明堂(めいどう)」と呼ばれ、
明るく広々、清潔であるのが吉とされます。

 

口の中の空間と言えば、考えやすいと思いますが、
大きく口の中が空いていた方が、それだけ空気・気を取り入れられます。
また、清潔である方が、汚染されないのでそれだけ上質の気を中に取り入れられます。

 

ですので、玄関付近は皆さん大切にするよう心がけましょう!

 

※玄関の大切さについては、こちらのコラムもご参考に!
【玄関の扉付近の物を除けると、風水の宅運や年運は自然と強くなる!】

 

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そんな玄関・入り口ですが、一番大事なのは、もちろん家と外とを隔てる玄関。
通常、鍵をかけるところが、そのポイントに当たります。

 

玄関は、玄妙なる関所と書きますので、
内と外を隔てる大事な砦の役割を果たします。

 

ただこの玄関、細かく見ていくと、
各部屋毎の入口扉も、弱いながらも関所の役割を果たします。
廊下から部屋へ、リビングから部屋へ・・・という形で、
各部屋ごとの運気の導入口になるので、注意が必要だったりします!

 

よく風水では、家の中心を「太極」、各部屋の中心を「小太極」と呼びますが、
同じく、各部屋の入口は「小気口」と考えて良いくらい、大事な場所だと思います。

 

過去に、この「小気口(=各部屋の入口)」に関する、こんな事例がありました。

 

1、ゴミ箱

 

過去に、ある一軒家の風水調整をさせて頂いたお客様がいらっしゃいます。
その方は、先日、自分自身のお部屋の家具配置を変えました。
メールで「家具配置を変えたのですが、大丈夫でしょうか?」と相談され、
遠隔で運気チェックを行ったところ、
その部屋の運気だけが巡らなくなってしまっていました。

 

そういう場合、
写メを送ってもらって、怪しい配置がないか?怪しい家具がないか?探します。

 

ただ、写メだけでは原因が良く分かりませんでした。
遠方なのでなかなか再調整でご訪問するのも難しいため、
お互いに合う時間を決め、LINEのビデオ電話でお話しながら、
「あれを動かしてみて!これをこっちに移動してみて!」とやり取りしながら、
原因が特定するまで探していきました。

 

結果分かったのは、お部屋入り口付近に置いてあった「ゴミ箱」が原因だと分かりました。

 

風水ゴミ箱
【こんなイメージ!入口扉を隠すように、ゴミ箱が置かれています。】

 

このゴミ箱自体は、過去の風水調整の際に、気の乱れは整えていたのですが・・・
やはり入口扉を塞ぐ・隠すように置かれていたので、
入口からの気の入りの障害物になってしまっていたようです・・・。

 

ただ今回は、他にもゴチャゴチャあって、どうしても移動が難しいとのことなので、
ある対処法をお伝えし、
ゴミ箱がその場所に存在していても大丈夫な処置(=存在を消す方法)をし、
お部屋内に気が入ってくるように調整した次第であります。

 

とりあえずは皆さんも、お部屋の入口付近に物はあまり置かないでくださいね。
特に、入口の枠にかかるように置いたら、まずNGですので、ご注意ください!

 

2、社長室の机

 

次にあったのは、
これはある社長さん繋がりで、某上場企業の社長さんにお会いした際の出来事です。
その会社では、会長が急死され、その会長室を社長が利用するようになったそうで・・・
ただ、それからというもの、今度は社長の体調が悪くなってきたとのことでした。

 

そのことを社長飲み会で話したところ、
「良い先生がいるから紹介するよ!」ということで、ご紹介頂いた次第です。

 

ただ、会社が会社だけに、会社全部やってしまうと結構な鑑定料にもなり・・・、
今回は問題の社長室だけ、風水調整するというお話になりました。
(※後日、フロア全部の風水調整も、することになりましたが!)

 

社長室自体の大きな問題は、最近私の中でも流行りの「霊」が一番原因でした!
社長室の窓のちょうど向かいにあるマンションが原因のようでして・・・
そこから霊的波動が、社長室にだけ入ってきていました。

 

なので、社長室だけ霊的結界を設置し、霊的波動の侵入は防ぎました。

 

霊問題は解決しましたので、
あとは社長室に良い運気が巡るように、普通に社長室内の運気調整も行います。

 

まずは入口の運気、社長室の宅運を向上させます!
入口には結界を張り、入口扉付近には何もないので、
普通ならこれで運気が向上するはずです。

 

が!運気が上がらない!?

 

犯人を調べていくと、ちょうど入口から1mぐらいの位置に、
このような楕円のテーブルが置いてありました。

 

風水ゴミ箱
【 ホントはもっと高級チックでしたが! 】

 

これはおそらく、テーブルの形状的に、横にカッティングする気円斬エネルギーが働き、
入口を切り殺してしまうのだと思いました。
(※気円斬については、こちらのコラムをご参考に!)

 

なので、テーブルの気を整え、気円斬できないように処置し、問題が無くなりました。
結果、社長室内にエネルギーが入るようにもなりました。

 

まぁ〜この例は、会社のことなのであまり一般家庭には参考にならないですが、
部屋の入口や、家全体の中心付近にテーブルがあると、
場合によっては気円斬されてしまうので、注意しましょう!って感じです。

 

3、のれん

 

あと!これなんかは、各ご家庭にご訪問しているとよく見かけるケースですが・・・。

 

お部屋の入口に暖簾(のれん)を吊るすというケース!

 

暖簾については、以前にもお伝えした暖簾コラムも参考にして頂きたいのですが。
【暖簾(のれん)の風水的効果と、NGな吊るし方!】

 

風水好きのご家庭の場合、
向かいの部屋と対面にならないように、よく部屋の入口に暖簾を吊るしています。

 

が! 暖簾はやはり、エネルギーを遮断させます。
家全体の中心線・センターラインにあったら、家全体の運気を止めてしまうので、
まずもって最大凶!NGな使い方なのですが、
部屋の入口に暖簾を吊るすことも、正直良くはありません。

 

それは、暖簾をしている部屋自体に、エネルギーが入らなくなるからで、
部屋同士の対立を防ぐ以前に、本末転倒、気が入らなくなるので、
運気を作る気力・体力の元気が湧いてこなくなりやすいです。
ですので、個人的には外されることを、おススメしています。

 

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以上、このような感じで、各部屋は各部屋ごとに、気の流れは作りたいものです。

 

そのためにも、部屋の入口付近はスッキリさせるよう、心掛けましょう!

 

 

 

 

 

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