神社のお守り・お札・神棚・熊手・・・、神様ご利益を得るのに大切なこと

神社のお守り・お札・神棚・熊手・・・、神様ご利益を得るのに大切なこと

「神社のお守り」「神社のお札」「神棚」「熊手」などの縁起グッズ。この置き方、置き場所によって、風水的にも吉凶さまざまなことが起こります。今回は、そんな縁起グッズの置き方についてご紹介します。

飾るならちゃんと飾る。 中途半端で変な置き方が一番禁物です!

以前「神棚」「仏壇」の置き方・祀り方については書きました。
細かくはこちらを拝見して頂くとして・・・
◆「神棚」&「仏壇」の正しい置き場所・祀り方◆

 

上記はあくまで、一般的な内容です。
基本的に神棚などは、吉方位に置き、東・南東・南などを向けるのが理想ではありますが、
これはあくまで理想。
実際には、ご家庭の事情でその場所に置けないケースは多々あります。
だからと言って、神棚が家に悪影響を与えているか?と言えば、そこまで悪影響は与えません。

 

また、上下階に人が住むマンションなどの場合、天地の紙を貼ると良いとは書きましたが、
必ずしも貼れば良いというわけではありません。
実際のケースでは、貼らない方が逆に良かったというケースもあったりと、
神棚などの置き方については、本当に家々でケース・バイ・ケースです。

 

そこで今回は、ちょっとした神様関係の置物・・・お守り・お札・神棚・熊手などについて、
実践鑑定の中で「あれっ?なるほど!」と感じた発見を、書いてみたいと思います。

 

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まずそもそも、「お守り」・「お札」・「神棚」・「熊手」というのは、
別に、そこに神様が居るわけではありません。
ですので、神様が皆さんの家に同居してくれているわけではありません。
ではどういう役割があるか?
私は個人的には、神様にアクセスするための道具、「電話機」のようなもの、と考えています。
それを飾っておき、大切にし、
神棚に手を合わせ、お祈りを捧げたり、お願いをすることで、
そこに意識の波動が注がれ、アクセスすることになり、電話がかかった状態になります。
そんな繋がりを作るための道具が、「お守り」・「お札」・「神棚」・「熊手」です。
(※これはあくまで、私の解釈ですので、宗教的解釈とは違うかもしれません。)

 

ただ問題は、家の風水が乱れている場合・・・。
大なり小なり、たいていの人の家は乱れがどこかしらあります。
(新築の我が家でも、引越後半年で、大なり小なり20カ所以上は調整していますので)
部分的なわずかな乱れなら、まだ普通に平気で暮らしていても問題ない程度なのですが、
家が全体的に大きく乱れていたり、
今回の話では大事な「お守り」・「お札」・「神棚」・「熊手」付近が乱れていたりすると、
折角アクセスしたくても、電波障害が起こっているようなイメージになり、
神様や仏様からの加護・守護がもらえにくくなってしまいます。

 

そこで行うのが、「 風水調整 」ということになります。
これを行うことで、家の電波状態を正常に戻します。
別に風水調整だけで、お金や恋人、欲しかった物が魔法のようにドッと湧いてくる訳ではありませんが、
金運・財運・健康運・人間関係運など、各種運気の波長・電波が正常に作用するように調整します。

 

普通に行う風水調整さえ行えば、家は全体的に整いますので、
自然に放っておいても、電波状態は良くなるので、「祖霊守護」・「鎮守神守護」は良くなります。

 

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ただ・・・時と場合によっては、良くならないケースも過去にありました。
そのケースというのは、だいたい下記のようなことが原因になっていました。

 

風水お守り お札の置き方が悪い

 

神社のお札を1つ、壁に立て掛けて置いているケースですが、
ちょうど置きやすいということで、部屋の角に斜めに、壁と壁に挟む感じで置いている場合。
そうすると、神様からすると、背中側が平行ではなく斜め空間になってしまい安定しません。
そのため、「祖霊守護」・「鎮守神守護」のパワーが弱くなります。
この場合は、どちらか一方の壁だけに立て掛けるだけで、正常に整います。

 

風水お守り お札と一緒に変なグッズを置いている

 

これは、神棚に様々なものを置いているケースです。
普通に日本の神様だけを祀っていれば良いのですが、
更なる開運を願うあまり、中国製の金ピカの麒麟(きりん)・蛙・龍などを一緒に祀っている場合。
正しい原因はまだ分かっていないのですが、おそらく波動とかが違うからなんでしょう!?
とりあえず、中国製開運グッズを撤去させただけで、神棚や仏壇の気は良くなりました!

 

風水お守り お札を置く場所が悪い (1)

 

これは、背の高い棚の上に神棚やお札を置いている場合です。
背の高い棚と天井の隙間が40cm前後とか、大変狭い場所に配置されてしまったため、
神棚が天井ギリギリに設置されていたりします。
そのため、これだと神様の頭が窮屈なのか?「祖霊守護」・「鎮守神守護」のパワーが弱くなります。

 

また先日ご訪問したオフィスのケースでしたが、
この会社さんは順調に業績を伸ばされ、年々飾っている「熊手」が大きくなっています。
私が拝見したものは、かなりの大きさです。
「熊手は本来、天井ギリギリに飾ると良い」ということだったのですが、
私の感じた限りでは、バランス的に悪く、何か部屋の奥に窮屈に置かれている印象でした。
イメージ的には、狭すぎるあまり、風の通りが悪いというか、風の吹き溜まりが出来ている感じです。
このオフィスの場合は、熊手のちょうど近くに換気扇があり、
それを動かしている間は、まだ「祖霊守護」・「鎮守神守護」のパワーは良かったです。
一旦、換気扇を止めてしまうと、とたんに「祖霊守護」・「鎮守神守護」のパワーが落ちてしまいます。
ただ、休みの日も換気扇を動かすことは電気代的にもったいないですし、
場所を今更変えることもなかなかできません。
最終的には、ちょっと特殊な風水調整方法で、「その付近の滞りを抜けさせる処置」を行い、
換気扇を止めていても正常に働くようになりました。

 

風水お守り お札を置く場所が悪い (2)

 

これは実際、我が家のケース。
我が家では、扱いが逆に面倒にもなるので「神棚」「神社のお札」「仏壇」は置いていません。
唯一あるのは、「伊勢神宮で買った内宮・外宮の2つのお守り」
これを何の気なしに、カラーボックスで出来ている本棚の本の手前に置いていました。
フッとした時に、自分で自宅の風水をチェックしていて気付いたのですが、
どうも、「祖霊守護」・「鎮守神守護」のパワーが弱くなっていました。
「もしかして、お守りの置き場所が問題?」ということで、お守りの置き場所を変えた所、
すぐに「祖霊守護」・「鎮守神守護」のパワーは強くなりました。

 

じつはカラーボックスとかは、家の大勢には全く影響はないですが、
この空間自体は、ちょっぴり空間の気が淀む傾向があります。
(こちらについては、また別のコラムで解説しますね!)
その淀んだ空間の中に、神様との交信道具・電話機である「お守り」を置いていたので、
電話の電波が掛かりにくくなっていた・・・という感じですね。

 

風水お守り お札の置き順が悪い

 

あるお宅では、「神社系のお札」と「お寺系のお札」を一緒に並べて飾っていました。
どうやらその置く順番が悪かったようです。
この家では、「お寺」→「神社」→「神社」→「神社」→「お寺」という感じで、
「神社のお札」を「お寺のお札」が囲む感じで、置かれていました。
(その方が見た目のバランスが、左右対称で綺麗だから、そうしたようです)

 

そこで置き方を変えてみました。
「神社」「神様」は、本来、外・他人である神に願うものなので、外=陽で、左に配置させます。
「お寺」「仏様」は、本来、自分の内の仏に感謝するものなので、内=陰で、右に配置させます。

(※神様・仏様から見て、右左です)
ですので、私から見て、「お寺」→「お寺」→「神社」→「神社」→「神社」の順で配置させました。
そうしたら、「祖霊守護」・「鎮守神守護」のパワーは良くなりました。

 

風水お守り お札をどこかに仕舞い込んでいる

 

このパターンは、先に「祖霊守護」・「鎮守神守護」のパワーを調べた場合によくあるケース。
家の風水を調整し、各運気の項目を調べて行った際、
なぜか?「祖霊守護」・「鎮守神守護」のパワーだけがOKになりません。
家を拝見していても、「神棚」や「お札」などがあるわけではないので、原因が分かりません・・・。
そこでクライアントに、「神様系の置物とかで、他に何かありませんか?」とお聞きすると、
「あっ!そういえば、押入の中に、神社で毎年貰う絵が入っています!」ということを思い出します。

 

そこで、その「神社の絵」をどこか良さげな場所に飾ってみると、
今度は、「祖霊守護」・「鎮守神守護」の項目がちゃんとOKになってくれます。
ですので、こういった縁起物、お札系は、家にあるならちゃんと飾った方が良いようです。

 

よく、植物に「ありがとう」と話しかけると、発育が良くなる。
「バカ野郎!」と怒鳴っても、まだ平気。
逆に一番悪いのは、無視すること。・・・・と言いますが、
一番悪いのは、放置・無関心になることなのかも知れませんね!

 

風水お守り お札自体の質が悪い

 

これは、インターネットで取り寄せたような「お札」「お守り」で起こるケースで、
ちゃんと神社で祈祷されていない場合に起こります。
風水の開運グッズとかでもそうですが、中途半端な模倣品が、一番家の風水を悪くします。
そんな方向性と一緒なんでしょうね!
ちゃんと神社で祈祷されているか?は、正直ネット上では分かりませんので、
「お札」「お守り」は、なるべくならその神社でご購入しましょう。

 

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以上が、だいたい見ていると問題が出てきたパターンになります。
もちろん、それ以外にもあるかもしれませんが、
現状、私が確認しているのはだいたい以上となります。
(※ネット上、書けないこともあります。そちらはご了承ください。)

 

結論・まとめとしましては、
中途半端に、粗末に放置するぐらいなら、
よっぽど何も飾らない方が、結果としては良いことの方が多いのかな!?
とは、
個人的には思っています。
「神棚」「神社のお札」「お守り」「仏壇」が一切無くても、家の風水調整をしただけで、
「祖霊守護」・「鎮守神守護」のパワーは良くなります。

 

本来、人は、神様や仏様からのご加護を得られているはずです。
別に家にアクセスポイントを設置しなくても、普通の人なら守られているはずです。
「神棚を飾るのと、飾らないのはどっちが良いのか?」という疑問はあるかもしれませんが、
これはあくまで、個人、その方の倫理観、宗教観に委ねられると思います。

 

 

まずは、上記のことをやらかしていないか!?確認してみてください。
特に、どこかに放置しっ放しの「お守り」は忘れがちですので、探してみてくださいね。
そこから、まずは始めてみましょう!!

 

 

 

 

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