風水では、住空間が人へ与える影響を考え、調整します。
家が不安定な状態、乱れた状態の場合には、
そこに住む人は当然、何らかの不調を訴え、健康面も悪くすることは多いです。
風水が原因の場合には、その風水を整えてあげることで徐々に健康も回復していきます。
ただ、その原因が風水だけでない場合(職場環境・食生活・薬の副作用・加齢・姿勢・想い等)や、
重度な病気にまで進行してしまった場合には、
さすがに風水だけでOKか?というと難しく、他の処置法も並行して進めることが望ましいです。
このような方の場合、風水以外でも私なりにアドバイス出来得ることはアドバイスするのですが、
何かもっと簡単にできる健康アップ法はないか?と、ずっと考えていました。
そうしたところ、先日、誰でも手軽にできそうな方法を思い付きましたので、
今回はその方法を、コラムとしてシェアしたいと思います。
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で、その方法とは・・・・、『 身体に 「 十 (=十字) 」 を書く 』というものです!
「 十 」の形は、古来より聖なる図形シンボルと考えられており、
人によって様々な意味付けがされ、利用されてきました。
東洋占術の世界では、縦線が陽、横線が陰を表し、陰陽・天地が交わるシンボルとも考えます。
天地が交わる、また時間&空間が交わる場所が、我々が住む世界ですので、
その中心点に、人が位置するわけです。
その「人=十」の上下に、気の流れを意味する「横線」を描けば、
天地を支配する「王」という文字になります。
また、人の立脚点である十字の上に気の流れを意味する「横線」を一本描けば、
それは天を流れる生命エネルギー「干=十干=天干」を意味する文字になります。
十字の下に支える「又」の文字を描けば、
我々の現実世界(地)を支えるエネルギー「支=十二支=地支」を表す文字にもなります。
このように漢字・文字も作られたのかも知れませんね!?
また、最近ではあまり使う人も減ってはいますが、
数を数える場合、いち・に・さん・・・・ではなく、ひ・ふ・み・・・・・・と数える習慣が、
古い日本には存在していました。
そう数えていった場合、「ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と」となり、
十は「と」と呼ばれます。
「と」は「戸」でもあり、
1〜9までの一桁で表す現実世界から、10になった瞬間、桁が二桁に次元上昇します。
つまり、10は世界・次元を変換させる数でもあり、その図形が「 十 」なわけです。
つまり、あっちの世界とこっちの世界をつなげる扉が、「 十 」の役割とも考えられます。
また、キリスト教のシンボルも、当然「 十字架 」ですが、
これも聖なるカタチをシンボルとして利用し、
あっちに居られる神様と繋がるのが、本来の目的だったのかも知れませんね!?
今回は、そんなシンボル「 十 」を、身体に描くことで健康回復させます!!
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基本的な方法としては、細い油性のマジックペンでただ描くだけです。
描く場所は、身体内さまざま書こうと思えば書けますが、
今回は私の経験上、皆にオールマイティーに効きそうなポイントをご紹介します。
●肩こりに効くポイント
これは、肘の内側、ちょうど腕を曲げた時に窪みとなる場所に「十字」を描きます。
ペンの太さはあまり問いませんので、細ペンで1〜2cmぐらいの大きさで描くといいでしょう。
また、ペンの質にこだわることもないですので、
試しにやってみたいな〜ぐらいの人は、マジックペンではなくボールペンでも大丈夫です。
おそらく、手や肩の重さ・コリというのは、
描いてから数秒で、不思議なくらいに「あれ?」って感じで消えると思います。
(※個人差はあるでしょうが)
なお、手に書いた側の肩だけが軽くなりますので、両肩とも凝ってるなら、両腕に描いてください。
ちなみに、肩こりも人により症状は様々ですので、これだけで全てのコリが消えるわけではありません。
背骨(頸椎・胸椎)ラインが凝ってる人には、あまり効果はないと思いますし、
別の何か?(恐)が憑いている場合には、そもそも論で次元が違いますので、
それはまた別の方法が必要になって来ちゃうはずです。・・・あしからず。
●腰痛に効くポイント
これはヘソ下・1cmぐらいの位置に、1〜2cmぐらいの十字を描きます。
ちょうどこの位置は、身体の中心であり、古来より下丹田とも言われている場所に近いです。
身体の真ん中からエネルギーが流れ出すことで、
全体的な身体の循環やバランスも整いやすくなると思います。
ちなみに、この方法を思い付いた際、自分だけでは「思い込みかな?」と不安だったので、
知り合いの整体の先生にも、この位置で試してもらいました。
そうしたところ、
「エネルギーが腰から上に上がってきた!
バランスが整うというよりも、身体内の気・血・水のようなものが流れ出した印象です。」
との回答を頂きました。
なお、描く際のコツとしては、写真のように向かってやや左に十字を傾けると、より効果を発揮します。
左に傾けることで、左回転のエネルギーもプラスされるからだと思います。
私などは、風水調整の際に、重い荷物を肩から下げてお客様宅に訪問するので、
電車で長時間立ちっぱなしになったりすると、どうしても腰に負担が来てしまいます。
特に右肩で持つことが多いため、逆側の左腰が痛くなるケースが多いです。
ただ、上記のように腰に十字を描くようになってからは、全くと言って良いほど、腰痛が起こらなくなり、
今では結構快適に過ごせているのが、ウソじゃない実情です♪。
・・・でも、もちろんこれも人により原因の部位は異なりますので、万人共通ではないとは思いますが。
●足の疲れやむくみに効くポイント
これは、鍼灸やマッサージでも利用される、「 湧泉(ゆうせん) 」というツボに描くのがおススメです。
ちょうど押して、痛気持ち良いポイントだと言えば、分かりやすいでしょうか!?
これも、大きさは1〜2cmぐらいで大丈夫です。
描いて数秒すると、ふくらはぎのダル重い感じが消えて、足が軽くなる実感を得られると思います。
もしかしたら足の冷え症にも効果があるかも知れませんので、特に女性にはおススメかも?ですね。
ただ、ここに描く場合に気を付けなくてはいけないのは、歩いているとインクが床に付くという点!
マジックで汚れてもいい靴下を履いておくのが鉄則で、
素足で家中を歩いてしまって、白い床にマジックが付いても知りませんので、ご注意ください。
(※私も、白い皮の椅子を汚してしまいましたので・・・。)
・・・基本は全て、自己責任でお願いします。(汗)
以上が、おススメの手・足・腰の3ヶ所でした!
基本的には、気・血・水・リンパなどの流れが、スムーズに流れやすくなるイメージで、
滞っていた流れが解消され、気持ちよくなるという方向なのかな!?と思います。
今のところ、家族や友人、あとは学校で教えている生徒さんや、
肩こりなどの症状を訴えているお客様に試している手法です。
最初、「からだにマジックで描く」と言うと、「えっ???」「ホント〜(怪)」って顔をされるのですが、
描いてみると、ほぼ90%ぐらいの人が良さを実感してくれていて、
またその後も、自ら率先して描くようになった人が多いです。
実際に私自身も、最近ではほぼ毎日、描いてもいますし。
ですので、ちょっと怪しい手法ではありますが、まずはモノは試しで一回だけ、やってみてくださいね!
それでは以上、最近オススメの健康改善法のご紹介でした。
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