風水鑑定の際に、
「 神棚があるのだが、部屋のどこに置けばよいか? 」というご質問をよく頂きます。
風水や家相では、神棚や仏壇を置く場合には、
なるべく、以下のことを参考にして頂きたいと思います。
ちなみに、置く部屋は、本当は吉方位になる部屋・場所が一番です。
ただ、これは各家・各部屋によって違ってきますので、今回は割愛させて頂きます。
(ちょっと宣伝になってしまいますが、吉方位をお知りになりたい方は鑑定のご依頼をお願いします。)
1、向きは、東or東南or南 向きがベスト
神様・仏様が、東 or 東南 or 南 のいずれかの方向を向くように置くのがベストです。
つまりは、神様・仏様ご自身が、太陽の昇る方向を向くということです。
(※太陽が当たらなくても問題はありません。)
よって、それに対して人が拝むことになりますので、
人が、西or西北or北 を向くかたちとなります。
また、仏壇の場合は、プラスして 西向き でもOKです。
西は、「西方浄土」とも言われ、
太陽が沈む方向、すなわち、あの世の入口の方向です。
陰陽五行では、西は「白色」が対応しますが、
亡くなった方に白装束を着せるのは、「西方浄土」=「極楽」に行けるようにするための儀式です。
このような観点から、
仏壇の場合だけは、西向きでも問題ありません。
・・・ちなみに以前、カンボジアに行ったことがあるのですが、
「アンコール・トム(=大きな町)」など、ほとんどの遺跡は
太陽が昇る東向きに建てられていました。。
ところが、「アンコール・ワット(=大きな寺院)」だけは、
お寺になるため、西向きでしたね。
世界中、こんな時代から、太陽信仰、浄土信仰はあったのですね!
2、真正面に、人は寝ないこと
神棚&仏壇のあるお部屋に寝るのは構いませんが、
なるべく、神様・仏様の真正面に、人は寝ないほうが良いです。
・・・神様・仏様に失礼に当たりますし、運気的な観点からも、弱くなってしまいます。
神棚&仏壇から、まっすぐ線を引いてみて、
寝ている頭や足が、その線上にぶつかっていないか?一度、チェックしてみてくださいね。
3、マンションなどの場合は、上下に「天」「地」を作る
神棚&仏壇は、神聖な場所です。
本来なら、1F建ての御社(おやしろ)に祭られるべき存在です。
ですから、
神様や仏様の真上に、人が足で踏んづけるように位置しているのは、当然いけないことです。
最近、都内のお寺さんは、ビルになっていることが多いですが、
本来なら、それすらやってはいけないことなんですね・・・。
っとは言っても、現在の住宅事情では、
マンションや2F&3F建ての住宅は当たり前ですし、
特にマンションだと、全くの他人が上のフロアーに住んでいますから、
神棚&仏壇の上下に、他人の寝室があることだって考えられます。
そこで、その対策方法!!
あたかも神棚&仏壇の上下に、天地が存在するかのように、
その上下に、「 天 」と「 地 」の紙を貼ります。
「 天 」と書いた紙は、神棚&仏壇の上、天井に貼ります。
「 地 」と書いた紙は、神棚&仏壇の下に、敷くか貼ります。
文字の大きさは、適当で大丈夫です。
手書きでも良いですし、パソコンで書いても大丈夫です。
ちなみに「 天 」の場合は、
風水師によっては「 雲 」と書かせる人もいますが、「 雲 」と書いても問題はないでしょう。
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以上3点が、
神棚&仏壇を置く場合に、気を付けるべきポイントです。
これさえして頂ければ、神棚&仏壇の氣も安定してきますので、
神様のご加護、仏様のご加護も、受け取りやすくなるのではないでしょうか!?
ぜひ、お試しください。
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